カウンセラーの佐々木です。今日は、2018年から婚活をスタートした人、継続する人にアドバイスです。
婚活者アンケートでの「一番困っていることは何ですか?」という質問に対していつも1位になる悩みが「良い出会いがない」です。当然ですが、出会いがなければ婚活にはなりません。そこで、出会いを増やす為に婚活で見事カップルになった事例をご紹介しましょう。
有紀さん(匿名・37歳)の場合
会社は妻帯者の人ばかりで出会いがありませんでした。友人も多い方ではなく、いつも仲良し女性3人組で女子会をするのが習慣となっていました。3人の中の一番若い34歳の友人が、いつも一緒に行く飲食店のマスターと交際し始めたことをきっかけに、「自分も!」と奮起して婚活をスタートさせました。婚活パーティーやイベントに30回以上も参加したのですが、イベント後にふたりっきりで会った人は4人で誰ともうまくいきませんでした。
ダメだった理由は、相手の男性です。本当は年上なのに嘘をついて参加した男性がいたり、いい話ばかりでどこまでが本当なのかわからない男性だったり、デート中に自分の仕事の話ばかり話してそれを延々と聞かされて周りの空気が読めなさすぎる男性だったり、人見知りが激しくて丁寧すぎる口調で、話すことすべてが敬語で全く面白味のない男性だったり、自分も婚活をしているのにやたらと訳のわからない婚活のアドバイスをしてくる上から目線の男性だったり…本当に、なかなか良い人に巡り合えませんでした。どうしたらいいでしょうか?このままイベントに参加し続けるべきですか?
ここで注目すべき点ですが、30回以上イベントに参加していて4人としか会っていないということ。30分の4・つまりデート率は13%なのです。低いですよね!有紀さんはもう婚活が疲れてしまってどうしていいのか分らなくなってしまったと言ってカウセリングにいらっしゃいました。
そこでのアドバイスは、デート率アップの提案をしました。婚活パーティーはライバルが多くてなかなか自分の話したい人とふたりきりになるのが難しいので、婚活名刺(プライベート名刺)の作成をしてもらいました。このように、似顔絵などの入った仕事とは別の名刺です。
例えば、彼女はスイーツが大好きだったので、【渋谷で美味しいスイーツを探す会】といった名刺を作り、「友人に渡す名刺なのですがもらっていただけますか?」「もしよろしければもう一度会っていただけませんか?」と言って婚活に来た人に渡すことで連絡をたくさんもらえるように工夫をしました。この後は、デート率が一気にアップ。2回の婚活イベントで6人から連絡があり、デートが成功。そして見事にその中の一人から交際を申し込まれて恋人同士となったのです。
婚活を成功させるためには、目標を決めて一点集中で行動をしっかりすることが大切なのです。もちろん個人個人で必要なテーマや課題は違います。まずは、2018年の婚活のテーマをしっかり決めましょう。今年も、がんばりましょう!
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