あなたは、人を好きになったことはありますか?誰かを好き、愛おしいという気持ちがどんな感情なのかよくわからない…という相談が多くなってきました。そこで、そもそも恋愛感情とはどんな気持ちなのか?そしてどんな自分でいることで人を好きになれるようになるかについて、お伝えしていきます。
「好きか嫌いかと聞かれたら好きだけど、これって友達としての好きなの?恋愛感情として好きなの?はっきりわからない…」「いいなと思う人はいるけれど、自分の気持ちを伝えたい、彼女になりたい、とかは思わない」など、みなさんさまざまな好き問題に直面しているようです。
友達としての好きとは違う、恋愛感情・恋ってこんな気持ちです。
仕事や勉強に集中したいのにその人のことが頭から離れない。「何してるのかな?」など一緒にいるとき以外にも頻繁にその人のことを考えたり、頻繁にその人からのメールやLINEのチェックをしたり、前回一緒に過ごした時のことや話した内容などを思い出して幸せな気持ちになっていたら、恋かもしれません。
「みんなで会っているときも楽しいけど、ふたりきりで会いたい」と思い始めたとき。そして、ふたりきりで会う前はドキドキしたり前日の夜に眠れなかったり、いつもよりもファッションやメイクに気を使っているあなたがいたら、恋かもしれません。
相手があなた以外の異性と仲良さそうに話していたり、その話の内容が気になったり、あなたが参加していない集まりで一緒に過ごしていたことを知ったときなどに、モヤモヤや嫉妬の心が生まれたら、それは恋かもしれません。大切な人を独占したい、自分だけのものにしたい、自分を1番に考えてほしい、という欲の表れです。
心がときめかない、動かないなど、恋愛感情を抱きにくい人には感情の癖があります。
胸キュン・ドキドキ・ワクワクなどの感情だけが恋だと思っていませんか?その感情は、異性に慣れていなかった昔のあなた、はじめての恋を知った青春時代の恋愛をしていた時の感情です。もちろん、大人になったあなたが胸キュンを求めるのがダメというわけではありませんが、多くの社会経験・人間関係を積んできたあなたは昔に比べて異性に対してのトキメキを感じることが少なくなったはず。それは認めてしまいましょう。
恋愛感情を含め、気持ち・心が動くときは刺激を感じたとき。毎日同じ時間に起き、パターン化したファッションに身を包み、同じ通勤路で仕事に行き、同じ人間関係を保ち、いつも行くお店に買い物に行き、同じようなメニューを食べ、同じ時間に寝る…。そんな日々を過ごしていると、がんばらなくても行動できるようになってしまい、変化することを嫌う自分になっていきます。行動がワンパターンだと、気持ちもワンパターンになってしまうため、感動や恋愛感情を抱きにくくなってしまうのです。
恋愛ドラマのように、出会った瞬間に恋に落ちる…ということは現実ではなかなかありません。毎日の生活の中で、好きになれる人を探すために行動をしていくしかないのです。
欲、ちゃんとありますか?食欲、性欲、睡眠欲のほか、物欲、出世欲、認められたい欲などなど。
食べたいものを食べるためには、働いたお金でお店へ食べに行ったり、材料を買ってきて作らなければいけません。あなたの命を維持するために、食欲を満たすために、何かしらの行動をとっていますよね。
毎日同じパターンの行動をして感情が動かない生活をしていると、物ごとや人に対してワクワク、ドキドキする気持ちが生まれにくくなります。そうすると、異性に対しての欲もなくなり、ひとりでいることがラクになってしまうのです。
あなたが人を好きになる気持ちがわからないのは、異性に出会ってないだけです。いつもと違う場所に出かけたり、自分の欲しいもの、食べたいものなどさまざまな欲求を刺激しながらたくさんの人と出会っていきましょう。
大切なのは、今のままでいいやとぬるま湯に浸からずにどんどん行動していくことです。頑張りましょう!
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